SCRIPT:SHORT

友達

台詞総数:24  キャラクター数:2名

会長
台詞数:12 / 成績優秀で何でもそつなくこなすが一匹狼。
生徒
台詞数:12 / ゆるい。
No./キャラ
台詞、備考
001 生徒
「かいちょー、仕事まだ終わらないのー」
002 会長
「まだ。邪魔するなら出てって」
003 生徒
「ひどーい。かいちょーが仕事終わらせるの待ってるのにー」
004 会長
「だったら静かにしてろって。気が散る」
005 生徒
「生徒会室って思ってたのと違って、何もないねー」
006 会長
「言っておくけど、生徒会特権なんてあると思うなよ。これが普通なんだから」
007 生徒
「なんて夢のない。なんでかいちょーは会長なんてやろうと思ったの」
008 会長
「別にいいだろ、他にしたいことがなかったんだから。やっておいた方が得する事だってあるだろう」
009 生徒
「ふーん、そういうものなの?」
010 会長
「そういうもんなの。分かったらそこで大人しくしてろ、頼むから」
011 生徒
「ああそうそうそう、お菓子出てたんだー期間限定のやつ。食べる?」
012 会長
「言った側からお前はぁー。後でもらうから一つ残しといて」
013 生徒
「はぁーい」
014 会長
「思うにお前、なんでいつも待っててくれてんの? 他に友達いないの?」
015 生徒
「かいちょーこそ、他に待っててくれる友達っていないの? 寂しくない? 何かと行動する時はクラスごとだしー」
016 会長
「別に、友達を作ろうと思って入ったわけじゃないから」
017 生徒
「……学生でそれってなーんか寂しいよね。友達作ろうよーかいちょー」
018 会長
「いいんだよ、お前みたいな煩いのが増えたら堪らない。一人で十分」
019 生徒
「ひどいなー。でもかいちょーだって、なかなか手間のかかる人だと思いますよ?」
020 会長
「ほーう? 成績優秀、運動はそこそこに出来るこの生徒会長様に向かってそういう事を言うか」
021 生徒
「一通り出来るから余計に友達できないんだよー」
022 会長
「覚えのない妬み辛みはもうお腹いっぱいです。売ってあげたいくらい。今ならセットでお得」
023 生徒
「いらないよー。いっつも堅い顔しちゃってさー。冗談の一つでも言ってみたらどう? 多分それが原因だよ」
024 会長
「余計なお世話だ」

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