SCRIPT:SHORT

実験台

台詞総数:22  キャラクター数:2名

博士
台詞数:11 / 自身の研究に絶対の自信を持つ。
助手
台詞数:11 / 巻き込まれ体質。
No./キャラ
台詞、備考
001 博士
「ねえねえ、ちょっとこれ飲んでみてくれない?」
002 助手
「なんでお前、勝手に人の家に上がり込んでんの。ノックの音聞いてないんだけど。一体どこから入ってきたわけ」
003 博士
「ノックならしたよ、読書に夢中で気がつかなかったんでしょ」
004 助手
「いやいや本当に聞いてないから! すぐ嘘が口をついて出る! それより、怪しいフラスコこっちに向けないでくれないかな」
005 博士
「飲んでみてくれない、って言ってるじゃん。大した事ないから、ホラ」
006 助手
「嫌だよ断る。何その発光してる液体。見るからに毒々しいんだけど!」
007 博士
「毒性はないから安心して飲んで」
008 助手
「ある意味毒より性質が悪いわ! いくらなんでも見た目が酷い! 飲んだら腹が光り出したりするんじゃないの!?」
009 博士
「失礼な。私の実験を馬鹿にする気かい?」
010 助手
「いや、そういうつもりじゃないんだけど……大体、効能は何なわけ」
011 博士
「その結果が見てみたいから、飲んでくれと言ってるんじゃないか。物分りが悪いな、キミは」
012 助手
「物分りが悪いで済まされるか! 待て待て待て、殺す気か! 効能が分からないものを飲ませる奴がどこにいる!?」
013 博士
「大丈夫、死なないよ」
014 助手
「その自信と保障はどこから!?」
015 博士
「私の実験が失敗するはずがない。簡単な話だろう」
016 助手
「だからその自信はどこから湧いてくるんだ、って! やめろ、こっちに向けるな!」
017 博士
「素直じゃないなあ、大人しくしないなら無理矢理飲ませるよ」
018 助手
「待って、それは勘弁して」
019 博士
「分かったら黙って飲んでみてよ。ちゃんと記録するから、変化があったらちゃんと報告してよね」
020 助手
「うう、なんでこんな事に……。大体なんでここに来たんだよ」
021 博士
「キミが一番頑丈そうに見えたから。殺しても死にそうにないでしょ」
022 助手
「やっぱり何かアブない薬なんじゃないか! 飲まない、絶対飲まないからな!」

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